青森市の大学で17日、卒業式が行われ、約250人の学生が社会人への決意を胸に学び舎や仲間に別れを告げました。
青森中央学院大学の卒業式は、経営法学部と看護学部、それに大学院などを含め247人を対象に行われました。
式では、全員の名前が呼ばれたあと、学部ごとの代表がステージに上がり、佐藤敬学長から卒業証書を受け取りました。
このあと、卒業生を代表して経営法学部の小野結惟さんが「多様な価値観を持つ人々と協働しながら未来を切り開いていく」と、社会人になる決意を述べました。
卒業生
「4年間があっという間にすぎて、1年間のような感じ」
「勉強が得意なほうではないので、単位が取れてよかった」
今回卒業した学生の多くは、新型コロナの影響が色濃く、休校や遠隔授業がされていた時期に入学しました。
卒業生
「マスクをしていて顔も分からず、壁を感じて友達を作れるか不安だったけれども、なんとか大丈夫でした」
「まずは仕事を覚えられるように、最初のうちはがんばっていきたい」
学生たちは、お世話になった教職員や大好きな仲間に別れを告げ、社会人としての第一歩を踏み出します。