大雪予想から一転 23日頃から「かなりの高温」となる地域も

 気象庁は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける「早期天候情報」を発表しています。

◆北陸地方

3月23日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上

 北陸地方の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響で低いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もある見込みです。

◆東海地方

3月23日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上

 東海地方の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響で低いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もある見込みです。

◆近畿地方

3月23日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上

 近畿地方の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響で低いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もある見込みです。

◆中国地方

3月23日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.7℃以上

 中国地方の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響で低く、かなり低い日もありますが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もある見込みです。

◆四国地方

3月23日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.5℃以上

 四国地方の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響で低く、かなり低い日もありますが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もある見込みです。

◆九州北部地方(山口県を含む)

3月23日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上

 九州北部地方(山口県を含む)の気温は、向こう3日間程度は寒気の影響でかなり低くなりますが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、かなり高い日もある見込みです。

◆九州南部・奄美地方

3月23日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上

 九州南部・奄美地方の気温は、向こう4日間程度は寒気の影響で低く、かなり低い日も多いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、23日頃からはかなり高くなる可能性があるということです。