亡くなった人のために…「伝えなきゃいけない」
寺本直之さん
「生かされとるっていう意味では亡くなった人のためにやっぱり、伝えなきゃいけない使命があるのかなって思う」
ようやく震災と向き合い始めていると寺本さんは話します。
東日本大震災から時を経て、再び多くの犠牲者が出た能登半島地震。遺族同士の交流や震災の体験談を広く伝え、未来に生かしていくため遺族会の発足も考えています。

寺本直之さん
「地震を体験して実際に自分家族亡くしているから、こういうふうになって欲しくない。これから先に関して、絶対に無いわけじゃない。言っていかないと忘れ去れるんだって言っていかないとダメなのかなと。何年たとうが…」