能登半島地震による土砂崩れで妻と子供4人を含む家族ら10人を亡くした金沢市の寺本 直之さん。全国で地震や災害が相次ぐ中、家族の生きた証や震災の体験を語り継ぐ決意を新たにしています。

能登半島地震で家族10人が犠牲となった 寺本直之さん
「今後に関して余震もそうだけど震災がなくなります、自然災害がなくなりますということは無い。豪雨だって9月にあったわけだから。だから、備えとかそういったものに関しても必要なんだけど、やっぱり大切な人は、そばに居なかったらだめ。助けられない」

金沢市に住む寺本 直之さん。能登半島地震で、妻の弘美さん、長男の琉聖さん、二男の駿希さん、三男の京弥さん、長女の美緒寧さんと親族5人を亡くしました。