あなたの睡眠の質は何点? 見直しが必要なポイントは

山内あゆキャスター:
私たちの睡眠の質はどうなのか。「RESM」白濱龍太郎理事長の監修でチェックリストを作りました。

・睡眠時間が6時間未満である
・もっと寝たいが思うように睡眠がとれない
・日によって就寝時間が2時間以上違う
・日によって起床時間が2時間以上違う
・朝食をとらないことも多い
・布団に入ってから30分以上寝付けない
・起床時刻よりも2時間早く目覚め、その後寝付けない
・深く眠れた感じがしない
・目覚めた直後に強い眠気や疲労感がある
・昼時だけではなく、午前中や夕方にも眠気がある

これらがいくつ当てはまるかを数えてください。当てはまる数によって注意が必要かが分かります。

▼0~1個以上:現代人の通常型、許容範囲
▼2~5個以上:睡眠見直し型、質に注意。生活の見直しを
▼6個以上:睡眠不規則型、今すぐ見直しが必要

南波雅俊キャスター(合計7.5個):
花粉のシーズンなので、結構早く起きてしまい、そこから鼻がつらくて2時間ぐらい寝られない状態なんです…

日比麻音子キャスター(合計7個):
睡眠に対する苦手意識が強く、入眠までの時間が2~3時間かかってしまう日もあります。

ハロルド・ジョージ・メイさん(合計0個):
私は2~3分で寝れてしまいます。

山内キャスター:
厚労省の「ぐっすりガイド」でも6時間以上の睡眠確保を推奨しているのですが、なかなか眠れない人は部屋の環境を見直してみましょう。

良い睡眠の心得を白濱龍太郎理事長に聞きました。▼室温は20度前後、▼湿度は40~60%が理想的な就寝環境です。寝る前にストレッチや瞑想でリラックス効果を得ると良いそうです。

また、花粉症で眠れないという人もたくさんいます。白濱龍太郎理事長によると、日中に吸い込んだ花粉が多いほど、日中の花粉が原因で睡眠中に症状が出る「遅発相反応」が発生し、鼻づまりで睡眠中に口呼吸になることで、気道が狭くなり睡眠の質が低下してしまうということです。