3月も中頃にさしかかり、そろそろことしの桜がいつ咲くのか気になる時期ですよね。広島城内で、お気に入りの早く咲きそうな桜のつぼみを選定し、そのつぼみが膨らみ開花するまでを追っていますが、そのつぼみも徐々に膨らんできています。先月と比べるとつぼみの膨らみが増し、つぼみの先が褐色になってきています。とはいっても大きな変化は今のところありませんが、桜は後2週間程度で開花する予想です。この先このつぼみに急激な変化があると思うと、開花が非常に待ち遠しいところです。

また、気象会社7社の最新の桜開花予想も随時発表されています。各社ともおおむね平年並か平年よりもやや遅い予想です。桜の開花には、冬の時期にある程度寒くなることが必要になります。ことしの秋は記録的な暑さでしたが、12月は厳しい寒さになり、休眠打破は平年並から強めでした。そこから1月の気温は平年よりも高い傾向で2月は2度の寒波の影響等で平年を下回る寒さとなり、3月は今のところ概ね平年並となる見込みです。結果的に桜の開花は、今のところ概ね平年並の予想です。