“危険な”モバイルバッテリーを見分けるポイントは?

熊崎キャスター:
ただ危険性もあるので、どういう商品が危険でどういう商品が安全なのかなどをみていきたいと思います。

まず、安全性を示す「PSEマーク」がついているかどうか。また、製造・輸入など「事業者名」が書いてあるかも大事なので、そのあたりの記載がないと怪しいかもしれません。

その他に、▼違和感のある日本語表記や▼価格が極端に安いと「過充電保護」などの安全機能がない場合が多いので注意が必要です。

モバイルバッテリーは捨て方にも注意が必要です。

自治体にもよりますが、基本的に「一般ごみ」で回収することはできません。「リサイクル施設」や「有害ごみ」で回収をしてください。自治体のホームページを確認するのが一番いいと思います。また、家電量販店やホームセンターなどに持ち込み、回収ボックスへ入れてください。

全て、バッテリーを使い切った状態で捨てることが大事だということです。

井上貴博キャスター:
家庭ゴミではないですが、インターネット上で安いものを買ってしまうというのはわかります。

オンライン直売所「食べチョク」代表 秋元里奈さん:
日常的に持ち歩いていると、無くしてしまったりもするので、つい「ちょっと安いものを買いたいな」という気持ちになってしまうのもわかるんですが、こういう危険性があるんだったら、ちょっと高くてもちゃんと安全なものを買いたいですよね。

ホラン千秋キャスター:
インターネット上では「PSEマークあります」という商品表示がされていたとしても、届いたときに実際の商品にマークがついているかということも二重で確認しなければいけないなと思いました。