九州で初めて新車の大型EVバスを大分バスが導入し、県庁で出発式が行われました。

大分バスが導入するのは、電気バス「EVのるっちくんバス」です。12日は県庁で高寄和弘社長ら100人が出席して出発式が行われました。

新車の大型EVバスが導入されるのは、沖縄を除き九州では初めてです。座席にUSBポート、運転席の後ろには100ボルトのコンセントもあり、災害時には移動用電源車として活用できます。またCO2排出量の最大4割削減が見込まれています。

式のあと、関係者が試乗しJR大分駅まで往復で運行しました。

このバスは大分市内の鶴崎・明野方面の路線で3月中に運行開始を予定しています。