最も見にくい「水星」が今、日没後の西の空に輝く
3月上旬~中旬は、地球から見ると、水星が太陽から東側に最も離れている時期なのです。
このため、太陽が沈んだ後「水星」が1時間ほどは西の空に残ります。
それで、太陽の光にあまり邪魔されずに見えるというわけ。
とはいっても、花粉飛散のおぼろ空。見つけるのはかなり難しいかも。双眼鏡などがあれば良いかもしれません。
また直ぐそばには、「宵の明星」とも呼ばれる「金星」が非常に明るく輝いているので、その西側にすごく控えめに輝く「水星」を探してみてください。