水・金・地・火・木・土・天・海・・・昔、学校で習いましたね。

「天王星」、「海王星」は極端に遠いため望遠鏡などを使わないと見ることができませんが、目視できる惑星の中で最も見にくいのが「水星」なんです。
その「水星」と「金星」の写真を福岡市のクーシンさんから送ってもらいました。

なぜ「水星」は見にくい?

その理由は、太陽に一番近いから。
つまり、近すぎる太陽の輝きに邪魔されて「水星」が見えないというわけ。

その次に太陽に近い「金星」は、「水星」よりやや大きいということもありますが、太陽から程よく離れているため、その太陽光を反射してとても明るく観やすい惑星となっています。
ちなみに、11日夜、「金星」は「水星」の約40倍の明るさです。