学校生活の身近な課題を「デジタル技術」で解決する方法を学ぼうと、青森市の高校で体験授業が行われました。
体験授業はデジタルに関連した学びなどを進め、2024年に文部科学省の「DXハイスクール」に採択された青森商業高校で行われました。
10日は、情報処理科の生徒が参加し、校内の売店での商品購入をテーマに「会計待ちの列が長い」や「現金払いだけで不便」などといった課題を挙げました。
その上で、時間の短縮や利便性の向上に向け、デジタル技術をどう活用するかを話し合いました。
参加した男子生徒は
「ネット注文ができるようにして、電子決済もできて、『レジ待ちが長い』『レジの効率が悪い』などを解消できるのでは?」
参加した女子生徒は
「タブレットを活用して注文・決済ができるようにする。ネット注文を取り置きができるようにする」
青森商業高校では、授業で出た課題解決のアイディアをもとに来年度、校内の購買システムを生徒が開発する予定です。