サッカー「ヴァンラーレ八戸」の下平賢吾 社長は、8日の地震の被害を心配するとともに、J2のクラブとして「地域を変えるチャンス」と来シーズンの躍進を誓いました。
16日は、ヴァンラーレ八戸の下平社長と近石哲平 選手が青森テレビを訪れ、クラブ創設20年目でのJ2昇格を報告しました。
今シーズン限りで引退した36歳の近石選手は、これまでの競技生活への感謝を口にしました。
ヴァンラーレ八戸 近石哲平 選手
「僕が来たときは2018年のJFLからJ3に昇格して、やめる年にもJ3からJ2に昇格できて、本当に皆さんに支えられて、助けられて幸せなサッカー人生を送ることができた」
本拠地の八戸市は8日の地震で大きな被害を受けていて、下平社長はプロチームとしての果たすべき役割を強調しました。
ヴァンラーレ八戸 下平賢吾 社長
「今回の地震で避難している人、被害にあった人、早く復旧できるように。私自身はサッカー・スポーツで地域は変えられると信じているし、変えるチャンスをいただいたと思っている。J2の舞台で戦っていきたい」
チームは年内に陣容を固め、2026年1月上旬に高橋勇菊 新監督のもとで始動する予定です。














