花粉症“ではない”人にも影響が

花粉症ではない人にも、花粉の影響はあります。
乾燥で荒れている肌に花粉の大きな粒が付着すると、こすれて刺激になってしまい、さらに肌荒れをひき起こしてしまいます。
肌のケアとして、保湿をいつもより多めにする。
保湿度が高い化粧水に加え、クリーム(ワセリンなど)を使うといいそうです。
岸本久美子医師:
乾いたかなと思ったらこまめに保湿です。今は花粉症対策用のリップや目元に使えるようなクリームもたくさん売っていますので、そういったもので何回でもやっていただくといいかと思います。
ただ注意としては、はりきって高いものを初めて使ったりすると、肌が荒れてしまったときになぜ荒れているのかがわからなくなるので、できるだけ使い慣れているものをおすすめします。
恵俊彰:
日焼けもよくないですか?
岸本久美子医師:
はい。日焼けなどで肌が荒れてしまいますと、そこに花粉がつくと皮膚炎になりやすくなりますね。
(ひるおび 2025年3月10日放送より)
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<プロフィール>
岸本久美子医師
ハピコワクリニック五反田 理事長
呼吸器/アレルギー学会専門医 保育園の園医も務める














