椿油の魅力を知ってもらおうと、生産者らによるマルシェが開かれています。
鹿児島県には椿油の製油所が12あり、生産量は全国3位です。油を搾る種の7割が鹿児島市・桜島で、2割が三島村・硫黄島で収穫されています。
「かごしま椿マルシェ」は生産者などでつくる協議会が初めて開いたもので、椿油を使った化粧品や生地に椿油を使ったカヌレなどの焼き菓子を販売されています。

来場者はハンドマッサージや搾油を体験していました。
(親子で参加)「皮をとる作業が楽しかった。瓶いっぱいとれてよかった」
「身近な存在だが、なかなか触れ合う機会がなかったので、子どもと一緒に楽しめてよかった」
マルシェは9日午後7時までで、協議会は今後、東京や大阪でも開きたいと話しています。