3月18日に開幕する選抜高校野球大会の対戦校の組み合わせを決める抽選会が行われました。
中国地区の代表として出場する米子松蔭(鳥取)、気になる初戦の相手は甲子園常連校の岩手・花巻東に決まりました。
7日午前、大阪市で開かれた抽選会では出場32校のキャプテンが組み合わせを決める番号が書かれたくじを次々に引いてゆきました。
米子松蔭 惣郷峻吏 主将
「米子松蔭高校、4番です」
33年ぶり2回目のセンバツ大会出場となる米子松蔭は大会1日目の第2試合で岩手の花巻東と対戦することが決まりました。
花巻東は3年ぶり5回目の出場、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手や菊池雄星選手の母校です。
米子松蔭 惣郷峻吏 主将
「今は一番は花巻東さんと初日にできるということで楽しみでワクワクな気持ちです」
花巻東 中村耕太朗 主将
「守備が特別にうまいと聞いているので投手力の安定さもそうですけど力を持ったチームに間違いないので自分たちもそれに負けないようにこれからもっと練習していきます」
去年11月に行われた秋の高校野球中国大会では中国地区の強豪を次々と撃破し見事準優勝した米子松蔭。
いよいよ開幕するセンバツ大会に向け意気込みは?
米子松蔭 惣郷峻吏 主将
「自分たちの持ち味というか自分たちのいつも通り、普段通りの力をしっかり100%発揮することがまずは1番だと思うのでそういうところを準備しっかりやっていきたいと思います。いろんな方々に恩返しできていけるように日本一をとりたいと思います」
春のセンバツ高校野球大会は18日から兵庫県の阪神甲子園球場で13日間の日程で行われます。