二酸化炭素の排出量を削減する、優れた活動を行う企業に贈られる「かがわ脱炭素取組大賞」の授賞式が香川県庁で開かれました。

脱炭素につながる取り組みを促進しようと県が始めたもので、今回で3回目です。香川県でポリエチレン製品などをつくる大倉工業が大賞に選ばれ、池田香川県知事から表彰状が手渡されました。

大倉工業では、詫間工場などで太陽光発電の設備を導入したほか、設備機械の排熱を回収して再利用する取り組みなどが評価されさました。

(大倉工業 田中祥友常務)
「リーダーシップをとって、こういった取り組みに貢献していきたいと思いますし、周りから評価されるような企業であり続けたいと思っています」

このほか、香川県内に本社や工場を置く3つの企業が優秀賞に選ばれています。