九州7県 詳しく比べてみる
(スタジオ)
改めて九州7県の「観光消費単価(2023年)」を比較してみます。左のグラフ「日本人」の1位は長崎、右のグラフ「外国人」の1位は福岡です。
熊本の順位は「日本人」で最下位の7位、「外国人」で4位です。

田中洋平キャスター「どこも『宿泊費』の割合が大きい。泊まってもらうことが『飲食費』にもつながるので、熊本の夜を充実させるコンテンツが充実すれば…と思います」
田名網駿一アナウンサー「『外国人』1位の福岡と比べると、4位の熊本は『買い物代』の割合が小さいですね」
「日本人」と「外国人」の消費傾向の違いについて、熊本城の観光施設「城彩苑」で店舗を運営する九州産交リテールの竹田剛エリアマネージャーに話を聞きました。
竹田さんによると、訪れる客は「4割から5割強が海外客」で、国内と海外の客には消費の傾向に違いがあるそうです。
例えば「海外からの客は大吟醸やくまモンの柄が入った『商品単価の高い』地酒を『まとめ買い』する」と話していました。
