一方、被告の女の弁護側は「当時19歳の女の立場は従属的で計画性も見られず、更生する可能性も高い」と情状酌量を求め、懲役15年が相当だとしました。
■「再犯の可能性はない」
・被告人は小学4年からいじめで不登校
・起訴後、小学4年の問題集を解くなど勉強を続けている
・内田被告との断絶を決意している
・再犯の可能性はない

最後に裁判長から、言いたいことを求められた被告の女は…
「私の犯した罪は私の責任であり、誰のせいでもありません。どんな判決であろうと覚悟はできています。本当にすみませんでした」
当時19歳の被告の女は証言台で涙ながらにこう語り、裁判長に向かって頭を下げました。