
懲役25年の求刑について、元裁判官の弁護士は…
■元裁判官 内田健太弁護士
「法律家の感覚としては、それなりに重い求刑だなという印象。検察が本件の異常な残酷さを重く見ているというところと、(当時19歳は)民法上は成人しているということで、本件については大人と同じような責任を取ってもらうべきだという考えが背景にある」
被告の女は5日間の審理で自らの罪とどう向き合ったのか、判決は7日言い渡されます。
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