2月25日、緊張した面持ちの健生くんの姿がありました。訪れたのは高松市のJR四国本社です。

(JR四国 四之宮和幸 社長)
「こんにちは。ようこそJR四国へ。お越しいただいてありがとうございます。テレビで見たままですね(笑)」
健生くんは父・哲也さんと一緒に3日間の四国旅の思い出を語った後、2週間ほどかけて時刻表を見ながら作ったという4日間の四国旅プランをプレゼンしました。今回のもう1つの大きな目的です。

(JR四国 四之宮和幸 社長)
「『うつくしくにものがたり』…」
(健生くん)
「4日間で四国一周するという。朝8時35分、四国の玄関駅(高松駅)から旅立ちます。伊予西条で鉄道歴史パークin西条を見学して(2日目は)土佐大正で海洋堂ホビー館を見学します。土佐大正から窪川に止まり高知で終了です。…これが以上のプレゼンになります」
(JR四国 四之宮和幸 社長)
「他の定期列車も動きながら…これはすごいプランですね。50周年記念?何かでやらんといかんですね、これ、妄想旅」

(父・哲也さん)
「便利な世の中でして、何でもスマホで調べられますし、答えも一発で出るんですが、手間暇かけて自分で調べたことにものすごく価値があるかなと思ってます。そういった意味で時刻表というものが、勉強以外の何か人生の糧になればいいなと思っています」
(健生くん)
「観光列車が豊富だったりアンパンマン列車、世界初の乗り物(DMV)まで楽しめるから、四国はやっぱりいいなと思いました。将来の夢は鉄道業界で働きたいです。勉強も頑張ります。