ニューヨークで開かれている核兵器禁止条約締約国会議で、広島選出の森本真治参議院議員が、日本の国会議員として初めて発言しました。
森本議員は、現地時間4日に行われた締約国会議の「核戦争の真の被害」をテーマとしたパネルディスカッションの中で発言しました。
英語で行われたスピーチでは、被爆80年たった今も放射線の影響で苦しむ人々がいること、遺伝的な影響への不安について指摘しました。

また、爆心地から離れた地域にも黒い雨が降ったことなどを挙げ、影響は攻撃対象エリアにとどまらないと訴えた上で次のように述べました。
森本真治 参議院議員
「核兵器と人類は共存できない。人類は核兵器からの撤退を制限する技術を持っていない」
核兵器禁止条約締約国会議で、日本の国会議員が発言するのは初めてです。このほか、日本からは公明党や社民党などから5人の議員が参加していますが、自民党は所属議員の派遣を見送っています。
条約に距離を置く日本政府は、今回もオブザーバーでの参加をしていません。














