醤油業界に革命を起こした「透明な醤油」を知っていますか?
今、醤油の可能性を広げる新たな形の醤油が開発されました。
醤油なのに茶色くない!大ヒット「透明醤油」

醤油なのに透明な、『透明醤油』。
2019年に熊本市の老舗メーカー「フンドーダイ」から発売されました。
詳しい作り方は企業秘密ですが、黒い色素を分離させて透明化しているそうです。
透明なので食材の色を生かすことができ、もしこぼしても汚れにくいのもメリット。
関根麻里さんがお刺身につけて試食!
コメンテーター 関根麻里:
これがお醤油?お水みたいです。
いただきます。…お醤油だ!うん美味しい。
この不思議な醤油が大ヒット!
32の国と地域に輸出しており、累計販売数は140万本に上っています。
実は海外では、醤油の味わいや奥深さは知られていたものの色がネックだったそうで、透明にしたことで「創造の幅が膨らむ」と人気となりました。
海外での売り上げは去年から今年にかけ同時期比で150%となっています。
“透明”の次は・・・

醤油は、さらに進化を遂げました。
まずは泡状の醤油、『Foam(フォーム)』。
ボトルの上部を押すと、ふわっとしたムース状の泡が出てきます。
白い泡のClear(透明醤油)と、九州甘口醤油のSweetがあります。
滑らかな泡が特徴で、立体感は30分ほどキープできます。
材料を入れるタイミングやミキサーの時間、熱の伝わり方、混ざり方などゼロから模索をして完成にこぎつけました。
甘口のSweetをチョコスイーツにトッピングして甘じょっぱさを楽しんだり、お刺身の上にちょこんと乗せて液体ではできない盛り付けをすることも可能です。

弁護士 八代英輝:
フランス料理みたいになりますね。
コメンテーター 関根麻里:
メレンゲみたいにほわほわっとまとわりつく感じがまろやかでクリーミーで、食感が変わって面白いです。