今月1日から始まっている春の全国火災予防運動に合わせ、鹿児島市の商業施設で防火訓練がありました。消防は全国的な山火事の発生をふまえ、注意を呼びかけています。

(記者)
「3階に取り残された客を、はしご車を使って救助する訓練が行われます」

鹿児島市のオプシアミスミで4日行われた訓練は、従業員と消防およそ130人が参加し、2階の飲食店から出火した想定で、初期消火や客の避難誘導の手順を確認しました。

岩手県では、先月26日に発生した山林火災が延焼中で、現在も消火活動が続けられています。消防は、乾燥する今の時期、改めて火の取り扱いに注意を呼びかけています。

(鹿児島市南消防署 中村徳明署長)
「火災が拡大してからは戦略的にも取りにくい。今からの季節、野焼きや畑で火をつける場合は、初動対応を頭に入れながら、たとえば水バケツを準備するなど、消火の準備をしながら行為にあたってほしい」

県内では今年1月末までに66件の火災が発生し、5人が亡くなっています。最も多い出火原因は、たき火で17件、次いで枯れ草焼きの5件でした。