宮城県角田市は、大規模な山林火災が続く大船渡市の代理で「ふるさと納税」による支援の寄付を受け付けています。寄せられた寄付は、被災地に届けられます。

岩手県大船渡市の大規模な山林火災の被害を受け、宮城県角田市は、2月27日からインターネットサイト「ふるさとチョイス災害支援」でふるさと納税による代理寄付を受け付けています。

これは、角田市が「ふるさと納税」による災害支援の寄付を火災対応に追われている大船渡市の代わりに受け付け、納税証明書の発行業務など行うものです。寄付金は全額、大船渡市へ送られ返礼品はありません。

角田市はJAXAの研究施設がある自治体でつくる「銀河連邦」を通じて、大船渡市と交流があり、の2019年の台風19号の被害では、大船渡市が、角田市に義援金を送りました。

寄付金は「ふるさとチョイス災害支援」のサイトで8月31日まで受け付けています。同じサイトで山形県南陽市や神奈川県鎌倉市なども寄付を受け付けている。