「鹿児島マラソン2025」が開催され、全国各地から集まったランナーらは、雄大な桜島を望むコースを楽しみました。
「鹿児島マラソン2025」には、フルマラソンにおよそ9100人、8.9キロのファンランにおよそ3400人のあわせておよそ1万2500人がエントリー。
ランナーは午前8時半に鹿児島市のドルフィンポート跡地前をスタートし、沿道からは多くの人から声援が送られました。
(会社の同僚を応援)「がんばれー」
(先輩を応援)「まさよしさん、がんばれー」
フルマラソン男子の部では、南薩東京社所属のデジェン・テスファレム・ウェルドゥ選手が大会連覇を果たしました。
(デジェン・テスファレム・ウェルドゥ選手)「緊張しすぎたけど、何とかみなさんのおかげで優勝することができた」
一方、女子の部でも、鹿児島銀行陸上部の上原美幸選手が連覇を果たしました。
(鹿児島銀行陸上部 上原美幸選手)「大会新を狙っていたので、後半失速して悔しい部分もあるが、2連覇を達成できてうれしい」
全国各地から参加したランナーらは、沿道からの声援や特産品でのもてなしに満足した様子でした。
(東京から参加)「鹿児島の人の温かみと、雄大な桜島の景色を楽しむことができて、大満足です」
(北海道から参加の夫婦)「今まで出た大会で、一番よかったです」「本当、沿道の応援も、ボランティアの方の応援もすごい力になりました」
(大阪から参加)「フードエイドが充実しているところ。お蕎麦とさつま揚げをいただいた。来年もチャンスがあったら出たい」
大会の模様は、MBCテレビであす3日の午後3時49分から特別番組で放送します。