岩手県で延焼が続く山林火災の援助隊として、青森県内の消防本部から第2次隊の115人が出発しました。
2月26日に岩手県大船渡市で発生した山林火災は延焼が続き、1日午前6時時点でおよそ1400ヘクタールに燃え広がっています。
2月27日からは消防庁の要請で青森県内の各消防本部から隊員114人が出動し、緊急消防援助隊の活動規模は12都県あわせて1675人となっています。
1日は第2次隊として県内から115人が新たに派遣され、このうち青森市の青森消防本部では西秀記市長から激励を受けた27人が出発しました。
※青森消防本部 警防課 工藤弘樹 課長
「1日でも早く火災を鎮火させることを目的としている」
第2次隊は1日午後1時過ぎに現地へ到着し、3月4日まで住宅地への延焼の阻止などを行います。