「死をきっかけに市は変わらないと」…初の審議会は白熱
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審議会では、現場の教員がいじめに対して持つべき視点が紹介された。
(審議委員②)
「給食を1人で食べるようになったとか、遅刻が増えたとか。そこからいじめ、とストレートに分かるわけではないけれど、子どもの“シグナル”に気付くことができるセンスがあるか。先生の認知レベルが様々ではチーム対応につながらないので、『これはいじめのシグナルにつながるんやで』と伝えて、先生のいじめへの感度を高めてほしい」
(審議委員①)
「他市で成果を上げているものの1つに、子どもたちがタブレット端末を開くと、毎回トップに『自分の心の状態は?』と聞かれ、晴れ・曇り・雨の3つから選ばせて、雨が続くとアラートが出る、というものがある」
「韓国に視察に行ったら、部活動を外部に任せて、学校の先生は空いた時間で資料を作って、子どもの支援をしている。本気で教師が子どもと向き合える環境を作らないといけない。特に門真は子どもの命が亡くなった市なので、これをきっかけに変わらないといけない」
いじめの捉え方を見直すための教員向けの研修や、SNSの向き合い方を学ぶ授業など、市の取り組みは始まったばかりだ。第2、第3の男子生徒を生まないために、より具体的で効果的な取り組みは何なのか、市の模索は続く。
(MBS報道情報局 清水貴太)














