“新手”SNSいじめへの対策は・・・メンバー「子どもに気付いてもらうべき」
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亡くなった男子生徒は、中学1年の頃、学年のLINEグループで「雨の匂い臭ない?笑」と書き込んだことに対し、「お前の方が臭い」「笑笑」「それな」などと書き込まれたり、同級生が「男子生徒死ね」と連呼する動画を作成し、拡散される侮辱を受けたりしていた。
生徒の保護者は学校に申告したが学校側はいじめと認知せず、第三者委は、「結果この時にSNSについて、学校がしっかりいじめ防止対応を行わなかったことが、生徒らの間において、SNSいじめを生みやすい友人関係や土壌を継続させた」などと指摘した。
男子生徒が亡くなった後、門真市では、「ネット対応アドバイザー」が全小中学校で子どもや保護者に正しいSNSとの付き合い方を教える授業を始めたほか、2024年度からは弁護士がいじめの構図を説明する「いじめ防止授業」を各学校で始めている。
市が取り組む対策の方向性は間違っていないのか。門真市は今年2月26日、第三者委員会のメンバーを務めた専門家を招き「いじめ防止対策審議会」を初めて開いた。メンバーからは、SNSいじめの特徴を踏まえた対処法の考え方が示された。
(審議委員①)
「子どものネット利用率が50%を超えるのは2歳と言われていて、小学1年生の時点で、子どもたちはすでに4~5年ネットを使い、いろんなものを見慣れている。SNSいじめは子どもの中だけで行われ、解決するのは子どもしかいない。 “大人による大人への教育”だけではなく、子どもたち自身に『これもいじめやで』と教えないといけない。子どもたち自身に考えさせないといけない」
さらに最近急増しているSNSいじめも例示された。それは…。
(審議委員②)
「性的動画、性的写真の拡散事件がめちゃくちゃ多い。被害に遭った子の傷つきは大きいし、すごく怒っている。警察と全件連携して対応しているかと思うが、学校現場で加害者への指導、被害者への支援、保護者への説明をマニュアル化すべき」














