きょう28日は、鹿児島県本土で今シーズン初めて気温が20度を上回って春のような陽気となり、各地で河津桜や梅が見ごろを迎えています。
あさって2日、日曜は23度と汗ばむ陽気となりそうです。
阿久根市大川の證海寺です。樹齢70年ほどの河津桜が見ごろを迎えています。寒い日が続いた影響で、開花は去年より1か月ほど遅れ、心待ちにしていた親子連れが見に訪れていました。
「桜が咲くか見ながら通っていたのできれいに咲いてうれしい」
28日の県内は南から暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇しました。最高気温は、与論島で23.8度、屋久島で23.4度、阿久根市でも20.1度など、各地で4月中旬から5月上旬の暖かさとなりました。
鹿児島市も28日は21.7度と、今シーズン初めて20度を超えました。
下福元町の児玉美術館では、紅白の梅、あわせておよそ100本がほころび始めていました。梅は、今週末ごろから見ごろを迎えるということです。
「白い梅と赤い梅がいい香り」
「花を見ていると心が和やかになる」
この暖かさは、来週月曜ごろまで続く見込みで、3月2日日曜日は各地で23度と汗ばむ陽気となりそうです。