鹿児島県内では、感染性胃腸炎の感染者数が増加していて、1週間で700人以上が感染しています。

嘔吐や下痢などの症状が出る感染性胃腸炎。県によりますと、今月23日までの1週間で、あらたに740人の患者が発生しました。前の週から156人増え、7週連続の増加で、今年に入ってからの感染者数は3200人を超えました。

定点あたりの感染者数は鹿屋が33.80、名瀬が24.50、指宿が21.00で流行発生警報の基準値を上回っています。

また、インフルエンザの感染者数は114人で、前の週から減少。新型コロナの感染者数は228人で、こちらも前の週から減少しました。

県は、手洗いや消毒など基本的な感染対策を呼びかけています。