鹿児島県立鴨池野球場の愛称「平和リース球場」が4月以降も継続されることになり、きょう27日、平和リースの代表が塩田知事を表敬訪問しました。

(塩田知事)「県民にもすっかり定着して非常に愛される施設になっていると思う」

塩田知事と面談したのは平和リースの松田真義社長ら2人です。

鹿児島市が本社の平和リースは、イベント関係の舞台設営やレンタル業を行っていて、2019年から県立鴨池野球場のネーミングライツ=命名権を取得しています。

契約更新は3年おきで、新たな契約期間はことし4月1日から、契約料は1年あたり820万円です。

(平和リース 松田真義社長)「県民の皆さまに親しまれる球場になればと思い、今回も更新した。鹿児島県民に愛されてそこからプロ野球選手が多く輩出できればいい」

命名権による収入は、県の体育施設の維持管理に充てられます。