
伊沢拓司さん:
ニューヨークへ留学した場合、公立学校での費用試算が年間約800万円と出ていますが、アメリカの7割の学生は奨学金を借りているので、この額面そのものが問題ではありません。
奨学金を借りるためには、早期に高校で結果を出さなければいけません。キャリア教育の早期化というのもありますが、先生は大学を卒業してすぐ先生になってる人が多いのでキャリア教育は難しい。
そうすると早めに成果を出して、奨学金を借りるということが難しいという現状もあるので、教育制度全体で何か改善策を見つけていくしかないという感じはします。