こうした取り組みが評価されて去年、健康寿命を伸ばす優れた取り組みを表彰する「健康寿命をのばそう!アワード」でスポーツ庁長官優秀賞を受賞しました。

新潟大学 村山敏夫准教授
「高く評価されたのは、要するに巻き込む。みんないろんな世代、いろいろな分野の人たちと一緒に取り組みをしているということが、すごく評価されました。いろいろな分野かかわらず、いろいろな人と一緒にやろう。そこが重要になってきますので、それをこの体操で体現できたかなと思っています」

誰でも簡単に楽しくできる『ハンドルぐるぐる体操』で目指す社会は…

新潟大学 村山敏夫准教授
「交通事故のない社会を作っていく、これがまず一番です。その社会を作るためには自動車だけが、あるいは環境だけが整備されても意味がなくて、多くの交通事故は、我々人間側による意識ここがすごく大きいんですね。なので、私たちは人間に寄り添った研究をして、そして交通事故のない社会を作る。ここを目指していきたいと思います」

村山准教授は、間違ってもいいので、みんなで楽しく続けることがこの体操では重要だと話しています。みなさんも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。