イベントを盛り上げるため、地域の女性による創意工夫が凝らされた展示も「せんまやひなまつり」の魅力です。

(徳岡伶美アナウンサー)
「こちらは実行委員が一つ一つ手作りした桜の吊るし飾り。一足先に春の息吹を感じます」
こちらの布でできた「吊るし飾り」は地域の女性たちが毎年夏ごろから丁寧に丹精を込めて作っています。

また今回は、2005年の一関市合併から20年の節目を迎えるのに合わせ、メイン会場の2階には旧8市町村から集まった吊るし飾りが展示されています。

(せんまやひなまつり実行委員会 昆野洋子代表)
「最初は本当にここの蔵だけで始まったんですが、今ではこの一円、面としてひな祭りが広がったという思いがしているところでございます。喜びとともにほっこりとした気持ちで帰っていただければと思っているところでございます」