ワクチン接種後に全身の倦怠感や痛みに悩まされている20歳の女性がいます。
国の救済制度にも申請したのですが、それが1年半もの間放置されたままだったのです。一体何があったのか、実情を取材しました。
岐阜県関市に住む20歳の女性は、新型コロナワクチンの接種後、もう3年半体調不良が続いています。

(女性)
「接種の2、3か月後から股関節が痛くなって、痛み止めを飲んでも治らないし、MRIを撮ったけれど異常がなくて、痛みがある中生活していたら1月に一気に症状が出ました」
女性がワクチンを接種したのは2021年8月、高校2年の夏休みでした。

2回目の接種の数ヶ月後に足が痛くなり、翌年の1月には全身に力が入らなくなりました。