ANAホールディングスはきょう、ブラジルのエンブラエル社などから、過去最多の77機、およそ2.1兆円分の航空機を新たに調達すると明らかにしました。

ANAホールディングスは、インバウンドなどによる航空需要の増加や、コロナ禍により控えていた航空機の更新などを目的に、過去最多となる77機を調達すると明らかにしました。発注額はおよそ2.1兆円にのぼるということです。

今回、ブラジルの航空機メーカー・エンブラエル社製の最新鋭小型航空機20機の導入も決め、2028年度から国内線での運航を行うとしています。

ANAホールディングスの芝田社長は「国内線の収益性向上と成長領域である国際線の拡大につなげ、持続的な成長をめざします」とコメントを発表しています。