地方の逸品が手軽に食べられる時代になりました。先週発表された「ご当地冷凍食品大賞」。絶品の数々を取材しました。

ご当地冷凍食品大賞グランプリ「贅沢桜えびかき揚げ」 冷凍でもサクサク!

良原安美キャスター:
ご当地名物の美味しい冷凍食品が続々と誕生していることについて、冷凍食品ジャーナリストの山本純子さんは「とにかく生産者さんの努力がすごい」としています。

急速冷凍などの技術が確立されている中、生産者側が解凍した後に最高の状態になるよう工夫をしているそうです。その結果、美味しいご当地冷凍食品が誕生しているということです。

金賞を受賞した、▼香川・うどん本陣山田家の「讃岐すき焼きうどん(901円)」
レンジで9分(600W)で解凍できるのですが、普通の容器だと熱に耐えられないため、9分のレンチンに耐えるオリジナルの容器を自社開発しました。

グランプリの、▼静岡・望仙の「贅沢桜えびかき揚げ(972円)」
揚げた後に2~3時間置いて急速冷凍することで、桜えびと衣の一体感が実現できているそうです。

揚げたてだと一体感が出なかったため、試行錯誤してたどり着いたそうです。レンチンするだけで本当にサクサクになります。