寒波が過ぎ去り、きょうは各地で気温が上昇、春の陽気となりました。

また、3月使用分の電気料金が、大手電力10社で値上がりする見通しです。どんな対策が有効なのか?見直すべき家電をご紹介します。

3月使用分 電気料金値上げへ

南波雅俊キャスター:
4月請求分の電気料金が大手電力10社で値上がりする見通しです。

【東京電力】(平均的な家庭の場合)
▼1月使用分 8174円(-647円)
▼2月使用分 8218円(+44円)
▼3月使用分 8595円(+377円)

政府が1月から電気代などの負担を軽減するための補助金が再開されるも、▼補助金の半減、▼燃料費の高騰などが原因で値上げというわけです。

「電気代が半分に」節電のため見直すべき家電は?

南波雅俊キャスター:
節電のために見直すべき家電もあるそうです。節約アドバイザーの和田由貴さんは「冷蔵庫を14年以上使用している人は見直しを!省エネ機能が向上しているので物によっては電気代が半分になることも」としています。製造年数は冷蔵庫の扉の裏に書いてあるということなので、確認してみてください。

環境省によると、省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」というサイトがあり、冷蔵庫・エアコン・テレビなど買い換えるとどのくらい電気代が安くなるか教えてくれるということです。

冷蔵庫の場合、2012年製と2024年製で同じメーカーの同じタイプで比べても、年間で3380円~4310円お得になるそうです。(※品番やメーカーによって異なる)

買い換えずに10年以上使っていたら4万円近く変わってきますよね。