きょうから国公立大学の2次試験が始まったということで、「多様化する大学選び」についてお伝えします。

そんな中、今年の東大の志願者数は去年より約1000人減った8421人で、過去最少となりました。

東大志願者数が過去最少 なぜ?

齋藤慎太郎キャスター:
東大の志願者数はなぜこれだけ減ったのでしょうか。

代々木ゼミナール教育情報センターの奥村直生 主幹研究員は「東大の“1次選抜”(大学入学共通テスト)通過に必要な点数が上がった。点数が足りないと判断した人が、東大志願を諦めたのではないか」としています。

記述が多くなる2次試験の受験者数を絞り、より丁寧に答案を採点するために選抜基準を厳しくしたということです。

東京大学では25日、2次試験の前期日程が始まりました。受験生はどのような理由で東京大学を目指しているのでしょうか。