山形県内では、雪害事故が相次いで発生しています。
今シーズンはすでに100件以上の雪害事故が発生し、4人が死亡しました。
県内は気温が高くなる日が続くことから県は雪害事故に一層注意するよう呼びかけています。
県によりますと、おととい川西町で、80代の男性が落雪によりできた雪山に登り除雪をしていたところ転落し、死亡したということです。

また、警察によりますときのうは米沢市関にある温泉旅館で、71歳の男性が旅館からの依頼を受けて屋根の雪下ろしをしていたところ、足下の雪が崩れておよそ3メートル下の雪山に転落しました。

この事故で、転落した男性は右太ももの骨を折るなどの重傷を負いました。
また、きのう真室川町では80代の男性が雪下ろし中に転落し、軽傷を負っています。
