きのう米沢市の温泉旅館で屋根の雪下ろしをしていた男性が転落し足の骨を折る大ケガをしました。

きのう午後2時半ごろ山形県米沢市関にある温泉旅館で、近くの71歳の男性が旅館からの依頼を受けて屋根の雪下ろしをしていたところ、足下の雪が崩れておよそ3メートル下の雪山に転落しました。

一緒に作業していた男性が転落に気づき、知らせを聞いた旅館の人が119番通報しました。

この事故で、転落した男性は右太ももの骨を折るなどの大ケガをしました。

県では雪害事故が起こりやすい状況になっているとして、屋根の雪下ろしは必要性を十分に検討することや、転落事故、落雪などに注意するよう呼びかけています。