収穫の秋です。山形市の小学校できょう伝統の全校稲刈りが行われ、児童たちが食の大切さを学びました。



山形市立村木沢小学校では米作りを学ぶ食育の一環として、児童たちが種まきから収穫、そして販売までを実際に体験しています。きょうは、5月に田植えをしたもち米「こゆきもち」の収穫の日です。



全校児童48人が鎌を使って稲刈りをした他、稲を乾燥させる杭掛けを手作業で行いました。

子どもは「重たいです」

昔ながらの方法で行われる稲刈りを通じて、子どもたちは食への学びを深めていました。



子どもは「機械が無い頃は田植えとか稲刈りは大変なものだったとわかりました」



子どもは「米粒一粒一粒 大事に食べる」

子どもは「卵かけご飯にして食べるのも好きだけどふりかけとかも好ききょうは、卵がママ無いって言うからふりかけにします」

きょう収穫したコメは今月末に脱穀し、12月に学校で販売されるということです。