ロシアによるウクライナ侵攻からきょうで3年、戦闘終結を目指す協議はウクライナの頭越しともいえる状況です。こうしたなか、ゼレンスキー大統領は「平和になるなら大統領を辞任する用意がある」と述べました。
ウクライナ西部リビウで行われた死亡した兵士の追悼式。写真を前に悲しみの表情を浮かべる人も。ウクライナ軍の死者はこれまでにおよそ4万6000人にのぼっています。街への攻撃も続いています。
記者
「昨夜、3機のドローンが着弾し、車や民家の一部を破壊しました」
22日夜から23日未明にかけてもロシア軍による大規模なドローン攻撃がありました。民間人の死者は1万2000人以上に達しています。
3年前に始まったロシアによる侵攻。ウクライナは徹底抗戦していますが、領土の奪還は難航。去年8月には、ロシア西部クルスク州への越境攻撃に乗り出したものの、ウクライナ東部ではロシアが攻勢を強めています。こうしたなか、登場したのが…
アメリカ トランプ大統領
「ただシンプルにアメリカを第一に考える」
アメリカ、トランプ大統領です。ウクライナ支援の見返りとして、レアアースの供与を要求。
アメリカ トランプ大統領
「我々が求めるのはレアアースや石油、得られるものは何でもいい」
アメリカメディアは22日、トランプ政権の提案についてアメリカ側が鉱物資源に加え、ガスや石油などから得られる収入の半分を要求する一方で安全保障の確約は含まれていない、より厳しい内容だとしています。
ウクライナ侵攻について、「大統領就任後24時間以内で終わらせる」と豪語していたトランプ氏はプーチン大統領とも電話会談。交渉が“米ロ主導”で進んでいることに反発したゼレンスキー大統領について「選挙なき独裁者」などと発言し、ロシア寄りの姿勢を示しています。こうしたなか、23日、ゼレンスキー氏は…
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「平和を実現するために職を辞する必要があるなら、そうする用意がある」
ウクライナの平和を優先する姿勢を示したもので、「NATO=北大西洋条約機構への加盟と引き換えでもいい」とも話しています。一方、この日「祖国防衛の日」の祝日を迎えたロシアでは…
ロシア プーチン大統領
「みなさんの奮闘のおかげで特別軍事作戦の目標を達成しつつある」
今夜にはG7=主要7か国首脳のオンライン会議が開かれる予定で、ゼレンスキー大統領も出席するとみられていますが、トランプ大統領のやり方に警戒感が広がるなか、どのような協議が行われるのか注目されます。
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