情報通信技術=ICTを活用して病院や介護施設などが患者の情報を共有するシステムに八戸消防本部が3月から青森県内の消防本部として初めて参加することが決まりました。
このシステムは現場に駆け付けた救急隊がタブレット端末で患者情報を検索すると、かかりつけの病院や主治医、家族の連絡先を調べることができ、迅速な救急搬送につながることが期待されています。

八戸消防本部は3月3日からこのシステムに加わり、まずは在宅医療を受けている高齢者を対象に導入します。
※八戸消防本部 新井山一明指令救急課長
「利用者の情報が正確に最新の情報が取れることで救急隊からの情報が医療機関に伝わって速やかな治療開始とかにつながると期待しております」
県内の消防本部でこのシステムを導入するのは八戸消防本部が初めてです。