ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからきょうで3年です。アメリカのトランプ政権が進める停戦協議の先行きが見通せない中、ウクライナのゼレンスキー大統領は「平和になるなら大統領を辞任する用意がある」と述べました。
記者
「きのう着弾したドローンの一部です。この辺りでは昨夜、3機のドローンが着弾し、車や民家の一部を粉々に破壊しました」
ウクライナ軍によりますと、22日夜から23日未明にかけて、ロシア軍による大規模なドローン攻撃があり、あわせて267機が各地に飛来しました。
24日で3年となるロシアによる侵攻。これまでにウクライナ軍はおよそ4万6000人が死亡、ウクライナでの民間人の死者は1万2000人以上にのぼっています。アメリカのトランプ政権は早期停戦を目指し、ロシアとの協議を進めていますが、先行きは見通せません。
こうしたなか、23日、ゼレンスキー大統領は…
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「平和を実現するために職を辞する必要があるなら、そうする用意がある」
トランプ大統領がゼレンスキー氏について「選挙なき独裁者」などと発言していましたが、ウクライナの平和を優先する姿勢を示したもので、「NATO=北大西洋条約機構への加盟と引き換えでもいい」とも話しています。
23日は、ロシアでは「祖国防衛の日」の祝日。プーチン大統領はウクライナ侵攻に参加した兵士らに「ロシアの英雄」の称号を与えました。
ロシア プーチン大統領
「みなさんの奮闘のおかげで特別軍事作戦の目標を達成しつつある」
プーチン氏はこの日、侵攻を継続する姿勢を改めて強調しています。
一方、18日の米ロ高官協議に続く次回の協議について、ロシアの外務次官は「今週後半に行われる予定だ」と述べました。協議は局長級となり、主に2国間関係に関して話し合うとしています。
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