JR東日本青森支店は23日正午過ぎに雪害に伴う列車の運休等について発表した。青森県では大雪による影響などで3路線で計63本が運休している。また弘南鉄道でも弘南線・大鰐線が始発から運転を見合わせた(午後1時半に再開)。
23日午後0時23分発表のJRの第2報のまとめは以下の通り。
【奥羽本線】
積雪量が多く除雪作業が難航しているため、大館駅~津軽新城駅で始発から少なくとも夕方ごろまで運転を取りやめる。特急つがる41号、42号、43号、44号、特急スーパーつがる1号、2号は全区間で運休。運転再開の見通しについては改めて発表する。
▽運休本数 上下線 計34本
【津軽線】
大雪の影響により始発から午後3時半ごろまで運転を見合わせる。今後の天候によっては列車の運行の見通しが変更となる場合がある。
▽運休本数 上下線 計9本
【五能線】
積雪量が多く除雪作業が難航しているため、東能代駅~弘前駅間で始発から少なくとも夕方ごろまで運転を取りやめる。運転再開の見通しについては改めて発表する。
▽運休本数 上下線 計20本
また夜中の積雪により除雪作業を行うため運転の見合わせていた弘南鉄道は弘南線・大鰐線で計32本が運休した。(午後0時半現在)
弘南鉄道によると、弘南線は上りが午後0時40分、下りが同0時50分に再開、大鰐線は午後1時半に再開した。