今年1月の岩手県内の労働災害による負傷者は66人でした。亡くなった人はいませんでした。
岩手労働局によりますと、1月に県内で発生した4日以上の休業を伴う労働災害の負傷者の数は速報値で66人でした。2024年の1月より16人、率にして32%上回りました。これは労働災害の状況別で最も多い「転倒」がほぼ倍に増えて29人となったことが主な要因です。死亡した人はいませんでした。
岩手労働局は「しばらく積雪がなかった後に大雪が降ったため雪に慣れずに転倒した人が多かった」とみていて、冬に多い災害の防止へ引き続き注意を呼びかけています。