盛岡大通商店街での悪質な客引き行為を規制してほしいと、21日商店街の関係者が盛岡市の内舘茂市長に条例制定を求める要望書などを手渡しました。
市役所を訪れたのは、盛岡大通商店街協同組合の上田裕樹理事長ら7人です。

組合によりますと、盛岡大通商店街では観光に訪れた主に高齢者や女性のグループを狙い、無理やり飲食店へ連れて行くなどの悪質な客引き行為が見られるという事です。
上田理事長は「客引きを規制する条例制定」を求める要望書と2024年12月から集めた5518人分の署名簿を内舘市長に手渡しました。

内舘市長は、「明るく元気な街をともに作っていきましょう」と述べ、条例制定へ前向きな意思を示していました。