定例県議会が21日に開会し、青森県の宮下宗一郎知事が総額7095億円となる新年度当初予算案などを提出しました。

定例県議会では、はじめに会期を3月24日までの32日間と決定したあと、宮下知事が総額7095億円となる新年度当初予算案をはじめ78の議案を提案しました。

青森県 宮下宗一郎 知事
「県民の皆さまにとって青森県がすばらしい郷土であると再認識していただくとともに、全国に世界に誇れる青森県を実現していく。県民の皆様とともに挑戦していきます」

予算案の主なものでは、合計特殊出生率2以上を目指す「青森モデル」関連に74億円あまりを充て、キッズシッター利用者への助成や都道府県単位では、全国初の小児科オンライン診療などを計画しています。

また、教育改革の関連経費には37億円あまりを計上しました。

県議会は3月3日から5日間一般質問が行われます。