「VHS2025年問題」というのをご存じでしょうか。昭和から平成にかけて広く使われていた「VHSテープ」の映像が、劣化などにより今後一生見られなくなる可能性があるとして、ユネスコが警告しているんです。
大切な思い出が映像として見られなくなる前に。BSSアナウンサーも、実家のVHSをデータ化してみました。


取材班がやってきたのはカメラのキタムラ米子店。「VHS2025年問題」について教えてもらいました。

カメラのキタムラ米子店 横山史郎 店長
「ビデオデッキの製造終了や部品供給の停止によって、古いビデオテープの再生ができなくなってしまうということです。テープも劣化が進む場合があります。
特に20年以上経ったものに関してはテープにカビが生えていたり、傷がいっていたり、テープの破損があったりして、ちゃんと再生できなくなっているものも多いんです。」